こんにちは!
原田歯科です 🙂
皆様、ゴールデンウイークはいかがお過ごしでしたか?
楽しい思い出はたくさん出来たでしょうか?
私は美味しい物を食べに出かけたり、自宅でみんなで料理を作って食べたり、毎日美味しい物を食べて過ごしました。
やっぱり美味しい物を食べる事は、活力に繋がりますね。
そんな本日は糖尿病と歯周病治療との深い関わりについてお話しします!
まずは糖尿病について。
健康な状態だと、血中にブドウ糖が増えるとインスリンが出て合図を送り、ブドウ糖を
細胞内に取り込む命令を出します。
そして糖の運び役が、ブドウ糖を血中から細胞内に運び込みます。
しかし、ブドウ糖の取り組みシステムを邪魔する炎症性たんぱく質が増えると、インスリンが充分に作用せず、糖尿病になってしまいます。
当院で糖尿病の患者様に必ずお聞きするのが『HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)』です。
HbA1cとは、血中ブドウ糖量を表す数値で、血中にあるブドウ糖と結合したヘモグロビンの量を測ったものです。
そもそも歯周病とは、歯周病細菌の感染によって周囲の血管が拡張したり、細菌と対抗する物質や炎症性たんぱく質を放出するといった炎症反応の事です。
その炎症反応によって、歯肉の腫れや痛みを感じます。
歯周病で炎症性のたんぱく質が放出される⇒インスリンの作用を妨害⇒HbA1cの数値が上がる
といった悪循環に陥ってしまいます 😯
逆手に返せば、
歯周病治療を行う⇒炎症性のたんぱく質の放出が減少する⇒HbA1cの数値が下がる
という事です 😀
実際に当院に通院されている患者様から「数値が下がりました!」とのご報告を頂きます。
糖尿病の治療と並行して、歯周病治療は必須です!
糖尿病だけど、HbA1cの数値がわからないという方も、この機会に病院で確認してください 🙂
~休診のお知らせ~
5/10(金) 講習会の為、午後より臨時休診
5/11(土) 講習会の為、終日臨時休診
ご不便をおかけしますが、よろしくお願い致します。
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0774-45-2428 担当:原田
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