こんにちは!原田歯科です 😀
皆様、正しい義歯のお手入れは出来ていますか?
残っている歯に関してはきちんとお手入れができているのに、義歯はお手入れが出来ていなかったり、粘膜部分に汚れが付着していたり・・・
正しいお手入れが出来ていないと、口腔内にカビや雑菌が増殖し、誤嚥性肺炎のリスクも跳ね上がります。
肺炎で死亡する人の94%が75歳以上のお年寄りで、90歳以上の高齢者の死亡原因第2位が肺炎です。
また、高齢者の肺炎の70%以上が誤嚥に関係しています。
嚥下機能が低下し、誤嚥が起こると口腔内の細菌やカビが肺に流れこみます。
そのリスクを少しでも減らす為、口腔内は清潔に保ちましょう!
STEP① 義歯を綺麗にブラシで洗いましょう
義歯も自分の歯と同様に、綺麗にブラッシングをしてあげましょう。
普通の歯ブラシでは細かい所まで磨きにくい場合、義歯専用のブラシを使いましょう。
汚れを放置すると、義歯にも歯石が付いて取れなくなります。
また、義歯の安定剤を使用している場合、それもきちんと落としてください。
泡の洗浄剤を使えば、殺菌消毒にもなりますよ。
【注意!】普通の歯みがき粉は使用しないでください。研磨剤で細かい傷が付きやすくなります。
STEP② 洗浄剤で消毒しましょう
義歯をブラシで洗った後は、よくCMでもやっているタブレット型の洗浄剤で消毒してください。
容器にお水と洗浄剤を入れて、5分程浸けおいて下さい。
【注意!】あまり長く浸けると脱色や、プラスチック部分の劣化に繋がります。
STEP③ 粘膜部分の清掃をしましょう
義歯が覆っている粘膜部分のお手入れもしてください。
安定剤が残っていたり、汚れが付着したままだと、カビや雑菌が繁殖します。
また、高齢になると口腔内が乾燥しやすくなりますので、舌苔(舌の表面についた白い汚れ)がつきやすくなります。
水で濡らしたガーゼかスポンジで優しく拭う様にしてください。
【注意!】強くこすると粘膜や舌を傷つける場合があるので、力加減に気を付けて下さい。
少しお買い得な義歯のお手入れセットも販売しています。
マウスピースにもお使い頂けます 😆
義歯もマウスピースも毎日お口の中に入れる物なので、きれいにお手入れしてもらうと、快適にお使い頂けますよ☆
また、誤嚥性肺炎のリスクを減らす為、きちんとお口に合った義歯を製作することも大切です。
・体重の減少でパカパカする様になった
・義歯がすり減って噛めなくなった
など、気になる事はお気軽にご相談下さい。
10月休診のお知らせ
10/3(木) 午後休診
10/10(木) 午後休診
10/24(木) 終日臨時休診
10/30(水) 午後休診
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