2017年 2月の投稿一覧

2017.02.24

インプラントについて②

こんにちは！原田歯科です

先月、院長が『OSSTEM Ｍeating』に参加する為、福岡に行って参りました♬

年に一回日本で開催される、アジアでシェアがもっとも高いインプラント会社であるOSSTEM社による、インプラント専門医のための学術大会です。

↑右から２番目が当院の院長です♬

↑こちらはパンフレットですが、このような会場だった様子です。

今回は前回お話ししました、インプラントについて①の続きになります。

インプラントの治療の流れについてお話ししますね♬

①検査、資料採取

インプラントをご希望される場合、まずインプラント検査と資料採取をさせていただいてます

・お口の型採り

・CT撮影

・お口の中の写真の撮影

・顔貌の写真の撮影

この検査によって、インプラントが可能かどうか、可能であればどのような治療が適切かなど、判断します。

②治療計画

インプラント検査で採ったお口の型から、参考模型を作成しました！

(この患者様は片方の奥歯が噛めない状態ですが、入れ歯が嫌でインプラントをご希望されました♬)

そして、撮影したお写真とCTは、院長がパワーポイントでわかりやすくまとめています。

(先程の模型の、実際の口腔内の写真です)

(CTで骨の厚みを見たり、インプラントをどこに入れるかを考えます)

これらを使用して、患者様と治療計画を練っていきます。

例えば、先程の患者様ですと、失ってしまった奥歯にインプラントを入れて終わりではありません。

下の奥歯がしばらく無かった為に、嚙合わせる上の歯が伸びてきてしまっています。

なので上の歯の被せ物もやり替えをして、トータルでお口の中を考えます。

※インプラント検査(治療計画も含む)は施術代と別途で頂戴しております。

③いよいよインプラント手術！

治療計画に同意いただいたら、さっそく日程を決めて、インプラント手術を行います。

まずは土台(歯の根っこに当たる部分)を埋め込みます。

当日は他の治療は入れずに、貸し切りにさせて頂いております

他の患者様の視線を気にする事もなく、リラックスしてインプラント手術を受けていただけます。

予約のお時間も余裕をもって取っていますので、「顎が疲れた」「ちょっと寒い」「トイレに行きたい」等、遠慮なくおっしゃってください！

④そしてついに・・・！

創傷部分が治癒し、埋め込んだ土台部分がしっかり定着したら、土台に人工歯をかぶせます。

これで何でも美味しく食べれるようになりました

⑤アフターケア

しかし、インプラントを入れたらそれで終わりというわけではありません！

当院では、インプラントを行った患者様には、残っている本来の歯を守るために、BRX(歯ぎしり防止装置)を作っています。

そして定期的にインプラントのメンテナンスに来ていただいて、インプラント部分を特別な超音波スケーラーでお掃除させてもらっています。

併せて、インプラントの土台部分が、引き続きちゃんと定着しているかなどもチェックしています。

また、インプラントと長く付き合っていただく為に、患者様ご自身にも、ご自宅でのケアをお願いしています。

もちろん、ベテランの衛生士がきちんと指導しますので、ご安心ください

当院では、ひとりひとりの患者様ごとに治療の過程を、ひとつひとつ写真や模型でデータを残していきますので、治療前・治療後の変化をより実感していただけると思います

最後に、インプラントをされた患者様のお声をいくつか紹介したいと思います♬

「かじったサンドイッチに歯型がクッキリついて感動！」

「想像してたほど術後の痛みもなく、手術の時間もそんなにかからなくて驚いた！もし違う歯がダメになったら、またインプラントにしたい。」

「残っている歯もちゃんとお手入れする習慣がついて、口の中のトラブルが減った。」

「旅行先で入れ歯を外すところを見られなくて済む！社員旅行が憂鬱じゃなくなった。」

「写真を撮る時も自信を持って笑えるようになった！」

「しっかり噛める様になって消化が良くなったみたいで、胃腸の調子も良くなった。」

「ハンバーガーや鳥の軟骨・・・入れ歯になって、もう二度と食べられないと思っていた物が食べられるようになって感動！」

「入れ歯だった頃は度々、口臭を家族に指摘されていたが、インプラントにしてから『最近、口臭が気にならなくなったね！』と言ってもらえた。」

等々、紹介しきれないほどたくさんの喜びのお声をいただいてます

今後もさらにより良い治療を目指して、スタッフ一同努力して参ります♬

※当院ではスタッフを募集しています！！※

現在、歯科衛生士・歯科医師を募集しております。
見学も随時行っておりますので、お気軽にご連絡ください。

0774-45-2428　担当：原田

また、下記のリンクから、メールでの応募も可能です。

歯科衛生士の求人　https://www.guppy.jp/dh/231398#recruit02

歯科医師の求人　https://www.guppy.jp/dds/228592

2017.02.07

インプラントについて

こんにちは！原田歯科です

だんだんと春が近づいて参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今日のテーマは『インプラントについて』です。

インプラントはどんな人におすすめの治療なのか、どんな事をするのかなど、インプラントの基本についてお伝えしようと思います。

入れ歯からインプラントへ、ブリッジからインプラントへ・・・と関心をもつ患者様が増えて、

どんな人がしているの？私にもできますか？等、質問をいただく事も多くなりました。

「沢山の歯がなくなって、いざ入れ歯を入れると、入れ歯の留め金をかける歯が痛い。負担がかかって、残っている歯も早くダメになりそう・・・」

「入れ歯の針金が見えるのが嫌。」

「入れ歯を気にせず食事を楽しみたい！」

「入れ歯だと話しにくく、カラオケも歌いにくい」

「入れ歯を気にせず、食事を楽しみたい！」

「健康な歯を削るのに抵抗が・・・」

などなど、インプラントを希望される理由も様々です。

また、義歯を使用している患者様の声で印象的なのは、

「入れ歯を使う様になってから、孫に口臭を指摘される様になった」

「針金や口臭が気になって、自信を持って話せなくなった」

「口元を隠して喋る癖がついて、性格まで暗くなってしまった・・・」

というお声です。

実際、入れ歯は汚れや臭いが付着しやすく、専用の洗浄剤を使用しても取れにくいのです。

その為、口臭が気になったり、つい口元を隠してしまう方が多いようです。

Q.インプラントってどんな事するの？

「インプラント」とは、歯の抜けた所に人工の歯根を植え、

しっかりと顎の骨と固定した後、その上に人工の歯を製作し装着する方法です。

天然歯と同様の、健全な咀嚼運動が可能になります。

Q.インプラントと、ブリッジや入れ歯ではそんなに違いがあるの？

上の図を見れば一目瞭然！

義歯はプラスチックが歯茎を覆うので、温度が伝わりにくく、咀嚼力も落ちます。(本来の３割の力で噛めれば上等な方と言われています。)

また、総入れ歯ですと、口の中全体を覆う形になる為、食べ物が味気なく感じます。

そして最初は異物感があり、慣れるまで時間がかかるというお声も耳にします。

ブリッジだと違和感は少ないですが、抜けた歯の前後の健康な歯を削ってしまいます。

また噛んだときに残っている歯に大きな負担がかかります。

インプラントでは、前後の歯を削る必要もなく、残っている歯に負担もかかりません。

歯茎を覆う事もないので、食事の味や温度も楽しめます。

咀嚼力も、自分の歯とほぼ変わらないと言われています。

インプラントをしたある患者様は、「ハンバーガーにかぶりつく事ができる様になって嬉しい！」と喜んでおられました

インプラントは自費治療になりますが、金額以上に価値がある治療です

しかし、無理な勧誘や、無駄な治療はいたしません。

患者様ひとりひとりの状態に合わせた、シンプルでベストな治療を患者様と一緒に考えます。

「話しを聞きたい」「症例を見てみたい」など、関心のある方はお気軽にお問い合わせください。

パワーポイントや模型を使って、インプラントを熟知した衛生士と院長が丁寧に説明しております。

次回に続きます。